【絵本】小風さち作 わにわにのごちそう 山口マオさんの木版画がすてき!

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わにわに。

不思議な絵本。

でも子どもはハマるんですよねー。

本当、絵本って奥が深いです。

 

 

 

 

 

 

ストーリーはとても分かりやすくて単純。

 

おなかがすいたわにわに(見た目普通のわに)が台所にやってきます。

冷蔵庫に美味しそうなお肉を見つけると、エプロンをつけてフライパンでじゅうじゅう。

焼きあがったお肉を綺麗に盛り付け、フォークとナイフを持っていただきまーす。

一口で呑み込んでお腹いっぱい。

満足して台所を後にし、幸せ気分のわにわにでした。

 

特筆すべきは、わにわにが、ただのわにであるところでしょうか。

 

わにをモチーフにしたキャラクターとか、二足歩行するわに、とかではなく、普通に四つん這いでずりずり歩く、わにです。

顔もリアルで、どちらかと言えば怖いです。

だけど、人間みたいな家に住んでいて、お料理するときは急に立ち上がってエプロンまでしちゃう。

食事の時も、しっかり椅子に腰かけ、両手にはフォークとナイフ。

 

実際は手づかみで食べるので、一切必要ないんですけどね。

キレイに盛り付けした付け合せも無視。

お肉だけを口に放り込むわにわに。

 

なんでや。

なんの為にわざわざ用意したんや!と突っ込みたくなるのが大人ですが。

何度も言いますが、絵本ってこれで良いんですよね、たぶん。

 

しかも食べ終わると、どさっと床に降り、また四つん這いでずりずり。

 

この違和感と言うかアンバランスさがこの作品の魅力なのかもしれません。

 

絵柄は味があって素敵です。木版画だそうですね。

この絵を描かれた山口マオさん、イラストレーターとして活躍されてますね。

キャラクターを見れば、見た事あるーってのがいっぱいいるかと思います。

 

この本、何やら非常に子どもの感性に訴えかけるようで。

初めて読み聞かせした時、なんやこれ意味わからん(失礼)、って思って閉じようとしたら、「もういっかい!」って言われて、心底驚いた記憶があります。

 

その時、すでに4-5歳向けのある程度長くて複雑なストーリーの絵本が理解できるようになっていた頃だったから、ある意味支離滅裂なこの絵本を気に入ったことにびっくりしたんですよね。

大人顔負けの理解力と幼児独特の感性が共存している不思議。

 

シリーズ何冊かあるんですけど、保育園の本棚の目立つ位置に並べて置いてあったので、たぶん、子どもに人気なんだと思います。

 

大人には魅力が分かりづらいかもですが、一度読み聞かせてみることをお薦めします。

 

 

 

 

  • 2017 11.20
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