雨宮まみさん死去について思う事

  • 雨宮まみさん死去について思う事 はコメントを受け付けていません

この記事は2分で読めます


スポンサードリンク

 

 

 

先日、雨宮まみさん死去のニュースに触れ、ショックを受けております。

つい最近までコラムの連載も更新していたのにどうして…。

これまで目にした有名人の訃報の中で、一番ショックを受けたかもしれません。

彼女の文章が好きだったし、何度も救われたし、思い入れがあった方だったので。

 

だけど、思い返してみれば、文章のそこここに繊細さや不安定さが伺える人だった。

 

特に、大和書房web連載されていた「40歳がくる」を読んでいると、この人本当に40歳がきたら死ぬんじゃないだろうか…と、不安な気持ちを覚えることもあった。

連載の一番最初に、桐野夏生さんの本の一節を引用されていたけれど、もしかして、本当に自ら命を絶ってしまったのか…と勘ぐってしまう。

だけど死因は明らかにされていないようだし、別に詮索する気もない。

 

一読者としては、もう彼女の綴る言葉に触れることが出来ない、その事が、ただただ残念でならないのです。

 

私が彼女の文章に惹かれた一番の理由は、自らの心に真摯に向き合う誠実さと、たとえどんな相手でも自分の言葉で傷つけまいとする優しさでした。

結婚出来ない焦りとか、独身女性が感じる生き辛さとか、好きな仕事で食べていける幸せとか、友人や家族への想いとか。

一見、重くなってしまいそうなテーマも、軽快な言葉とユーモアにあふれた表現で、すっと落ちてくる感じ。

 

きつい言葉とか不快な表現がないのも有り難かったなぁ。

 

とっても柔らかくて優しい、安心して触れられる作品ばかりでした。

自分の中にあるものを、変に加工しないでありのまま表現しようとしている姿が好きでした。

 

穴の底でお待ちしています、のコラムでも、相談者の気持ちに寄り添い励ましてくれる言葉に、読んでる私も勝手に励まされていました。

なんて暖かい気持ちを持った人なのか、と毎回楽しみにしていたのに、そうか、もう更新されることはないのか。

 

 

非常に非常に残念ではあるけれど、彼女の言葉に救われた事実が消える訳ではないし。

物書きさんは、亡くなっても作品は世に残るのが、ファンとしては救いです。

今はただ、心からご冥福をお祈り致します。

 

 

 

 

 

 

 

  • 2016 11.22
  • 雨宮まみさん死去について思う事 はコメントを受け付けていません
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

スポンサードリンク

関連記事

  1. 2018 02.01

    苦手です。

コメントは利用できません。